英語語学留学

初心者に贈る英会話勉強方法

語学留学を生かすために

英語習得のための留学は、その過ごし方次第で全く違った経験ができたり、大きな効果をもたらすことになると思います。

そのためにはしっかりした計画と、強い意志が必要になります。

留学前のレベルが、中学程度のものしかなければ、ほんの数週間、数か月程度では、知り得なかったものを知る経験にはなりますが、英語の完全な習得となれば、かなり不可能に近いことになるでしょう。

逆に留学期間が長ければ、それで良いということでもありませんが、もちろん長ければ長いほど掴めるものの多くなるのは確かだと思います。

語学留学は必要か?

アメリカやイギリスなど、英語を公用語とする国に1年も留学すれば、英語がペラペラにしゃべられるようになるだろうと考えている人は多いことでしょう。

しかし、現実はそのほとんどが、あまり良い結果を出せずに帰国しているのが実情のようです。

私自身も20代後半に、1年近くイギリスに語学留学をしました。夢と希望を膨らませ、初めての海外へと旅立ったのです。

最初に心に決めていた事は、日本人と一緒にいても、できるだけ英語で話し、できるだけ日本語は使わないようにしようということでした。

最初の3,4ヶ月くらいは、かなりうまくいっていたように思います。その成果もあってか、トントンという感じで上のクラスへと上がっていきました。

とは言え、それほどの語彙力もなく、他国の人たちと比べると、クラスの中で発言することもそれ程多くはなかったのですが、発音や文法だけは幾分自信がありました。

少しでも他の人より英語を多く話すと、「この人はできる」とでも思われたのか、上へ上へとクラスを上げられていったような気がします。

ところで、留学先の学校は、その安さもあって、どのクラスも半数くらいは日本人ばかりでした。

これを避けるためには、当時は、私の知る限り、日本人の集まらない少しへんぴな所とか、授業料の高い学校を探すとかしかなかったと思います。

そして、英語では自分の言いたい事があまりうまく言えず、時が経つにつれ、少しずつ日本語を使ってしまっている自分がいました。

日本語を使うことに慣れてくると、外国にいても日本人と日本語で話してしまう機会を増やしてしまうのです。

そんなふうに流されていけば、語学留学の意味はどんどん薄れてしまいます。

語学留学では、ホームステイの形を取るのが一般的ですが、ここにも少し落とし穴があります。

その1つは、ホームステイ先の人たちがどのような応対をしてくれるかという事が、かなり重要な意味を持っているということです。

私は1年ほどイギリスにいる間に、4回ステイ先が変わりました。

一軒目の家では、小さな子供たちがたくさんいたので、まあまあ、割と会話の機会もありましたが、何となく冷たさを感じるところもあり、3か月くらいで次のステイ先に引っ越しすることになりました。

日ごとに出てくる食事の質が落ちていったように覚えています。酷いときはマクドナルドのハンバーガーが夕食になったりしました。(これはイギリスでは当たり前の事かもしれませんが・・・)

今思えば、自分からの感謝の表現をあまり示さなかったことが、一つの原因のようにも感じています。

日本人のように「黙っていても気持ちは通じる」というような考え方ではいけないでしょう。欧米の人たちとうまくやるには、やはり、言葉で示すことが大事です。

つまり、出された食事がおいしかった時には、I like this. とか、That was a nice meal. など、何でも言葉でその感謝の気持ちを伝えたほうが良いでしょう。

2軒目はまさに住み心地の良い、自分の性格にピッタリ合った家庭とでもいうところでした。
好きな時に好きなことを自由にさせてくれ、我が家にいるような感じでした。I could feel at home.

もちろん好き勝手といっても、迷惑のかかるようなことはしていません。

しかしながら、語学学校の変更に伴い、そこも5か月ほどで次のステイ先を探すことになりました。

そして、他の日本人の情報から、やっと見つけた次の学校は、田舎の個人でやっている小さな語学教室という感じでしたが、やはり日本人が半数以上を占めていました。

その3軒目のステイ先は、人は良かったのですが、ほとんどその家庭の人たちと話す機会が持てず、休みの日や何もすることがない時などは、学校のクラスメートたちとよくパブや喫茶店のような所に行って時間を過ごしていました。

話ができないというのは、夕食はいつも自分だけの別の部屋で食べさせられ、テレビは自分の部屋で見るようにと言わんばかりに、しっかり置かれたいたのです。

そんな家庭にいても、孤立感を感じるだけで、本当に触れ合った実際の英会話などできないと考え、別のステイ先を探してもらいました。

その4軒目のステイ先はというと、中学生くらいの子供もいたり、他国から来ていた留学生(小学生くらいのアラブ系の兄弟)もいたりして、かなり会話をする機会もありました。

最終的には、自分に合った、2軒目のステイ先に戻ってきたのですが、この時にはもう学校には行かず、そこの家族たちと残りの1か月くらいを過ごしました。

イギリスからの帰り道は、香港経由の飛行機だったので、イギリスで香港から来た留学生に紹介してもらっていた、香港人の家庭に2泊ほどさせてもらいました。

香港人だからと言って、皆が英語を話せるわけではありませんが、紹介してもらっていたその男性は、私と同じくらいの broken English を話せる人だったので、そこでも楽しいひと時を過ごすことができました。

1年というのは長い期間のようではありますが、過ぎてしまえばあっという間の出来事だったように感じています。

英語を学ぶという最大の目的はともかくとして、実際に海外に出て暮らした経験は、自分の中では、今でも何にも変え難い大きな宝物になっているように感じています。

今ではインターネットなどを使えば、遠い異国の地の情報であっても、かなり簡単に手に入れることができるます。

ですから、これから留学をしようと考えている人は、日本を出発する前にしっかりとした計画を立て、できるだけ多くの情報を仕入れておくことが大切だと思います。

そして海外に出る目的をしっかり意識し、相当の覚悟を持って目的達成のために突き進んでいただきたいと思います。

コンテンツ

ページのトップへ戻る