まさに~そのものだ、などと強く強調をする英語表現
with a capital は、その前にある単語の頭文字を大文字にし、この語句の後ろに付けて、「まさに~そのもの」のような感じの意味で使われるイディオムです。
例えば big with a capital B などのようになります。
capital には「大文字」という意味があるので、このような使い方がされます。
日本語の訳はいろいろなものにできると思いますので、日本語にする時には、想像豊に訳を付けてみましょう。
それでは、例文の中で他の表現と共に覚えましょう。
例文で確認
A: Stephen rarely comes to work on time.
スティーブンはめったに時間通りに出勤することはないよね。
B: Ah, I think he's lazy with a capital L.
ああ、あいつは全くだらけていると思うよ。
lazy を強調する要領で wth a capital の後ろにその頭文字を大文字の L にします。
強調したい語句が2つ以上ある場合でも、次のように表現することができます。
A: Sounds like you are crazy about the woman.
どうも君はあの女性に首ったけみたいだね。
B: Yeah, she's amagingly gorgeus with a capital A, and capital G.
ああ、そうだよ。彼女はもう完全にすごく素敵なんだよね。
このように、amagingly と gorgeous のそれぞれの最初の頭文字を取って大文字にすればOKです。
特に with a が無くても使えます。
A: Look, that small car is super fast!
見ろよ、あの小さい車超速いぜ。
B: Oh yep! Capital S, capital F! I love it!
お~、こりゃすごいや~。いいね。
どんな訳でもいいので、とにかく強調できる言葉を使えば良いと思います。
さらに強調を強めたい時は with a double capital とdouble を付けて表現したりすることも可能です。
He's a genius with a double capital G.
あいつは本当に超が付くほどの天才だよ。
強調したい言葉は形容詞でも副詞でも名詞でも何でもOKです。