「~に乗り気がある、~したい」などの意味を持つ英語表現
be up for として be動詞に続けることで、いくつかの違った意味になります。
up for はどちらも前置詞で、一般動詞の後に続くこともありますが、一般動詞はたくさんあるので、ここでは be up for が表現できる意味以外のものは省略しています。
それでは、この表現を使ったいくつかの例文を見ながら、使用法を覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: Are you up for Japnaese sake?
日本酒はどうですかね。
B: Oh, that'd be great.
ああ、それはいいよね。
この場合は、人に食べ物や飲み物などを進める言い方で how about ~ ?という表現と置き換えができます。
※ that'd は that would の短縮形で、柔らかく丁寧な感じが出せます。
A: Your team look so confident.
君のチームは自身にあふれているようだね。
B: They are up for the final game tonight.
彼らは今夜の決勝戦に向けて張り切っているんだよ。
この例文では、精神的に準備ができているという感じです。
※ team は一つのまとまりと考えれば単数形となり、その中の個人個人が対象となれば複数形扱いにもできる単語です。
be up for には「~の容疑で訴えられる」というような意味もあります。
A: What did the woman do?
その女性は何をしたの。
B: She is up for embezzlement of her company's money.
会社のお金を着服した容疑で訴えられているんだよ。
※ embezzlement 着服
さらに「~の候補である、~立候補している」という意味でも使われます。
A: Is that carzy man really up for this mayoral election?
あの頭のおかしい人間が、本当に今度の市長選に立候補しているのかい。
B: We are suprised to know that. He was recalled five years ago.
みんなそれを知って驚いているんだよ。彼は5年前にリコールされているからね。
この意味では be動詞に代えて go up for という言い方もできます。
be up for は「~する気がある」というような意味で feel up for で表現できることもあります。
A: Let' play this PlayStaion game!
このプレイステイションゲームをしようよ。
B: Sorry, I don't feel up for doing such a thing at all now.
ごめん、今はそんなのする気が全くないんだ。
for は前置詞なのでこの後に動詞が続く場合は例文のように ing形になることを覚えておきましょう。