簡単に結論を締めくくる時に使う英語表現
that's that を直訳すると「それはそれです。」のようになりますが、ある程度はそう意味にもなるでしょう。
普通には「それだけのこと、それでおしまい、それはそれで決まり、以上、それはそれで仕方のない」など、話を終わりにするようなつもりで使われる表現です。
これに似た表現で that's all というのもあります。併せて覚えておきましょう。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: Why didn't you tell her about it then?
なぜその時に彼女にその事を言わなかったの。
B: Well, I thought that timing was everything. That's that.
ええ、タイミングが全てだと思ったからよ。それだけのことよ。
※ timing is everything は歌にもなっているので、ついでに覚えておきましょう。
A:I think we should sell this goods online.
この製品はネットで販売すべきだと思います。
B:OK, that's that. Let's move on to the next agenda.
オーケー、それで決まりということで。次の議題に移りましょう。
※ move on to ~に移る
agenda 議題
★最後のアクセントを上げて、疑問の感じで使われることがあります。
A: And that is that? I just want to know more about that.
それでおしまいですか。もっとその話をしたいのですが。
B: I'm afraid that I can't let out the details here.
すみません、ここではその詳細を明かすことはできないのです。
※ let out 明らかにする、解放する
★過去形にして使うこともあります。
A: She didn't show up after all. So that was that.
結局彼女は現れなかったわね。まあ、それだけのことだったのよ。
B: We shouldn't have expecte her too much.
あまり彼女には期待するべきじゃなかったね。
※ show up 姿を現す