をする時などに使う英語表現
talk about は、普通だと「~について話をする」というような意味になります。
しかし、何かがすごく強調されるような特別な状況や経験の中では、「まさに~とはこのことだ」といった意味で、イフォーマルな慣用表現としてよく使われます。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: It's very hot and humid today.
今日はすごく暑くてムシムシしているよね。
B:Yep, talk about summer!
そうだね、まさに夏とはこのことだよ。
このように talk about の直後には名詞がきます。
A: Hello, hi. Tut, talk about being ignored!
こんにちは、やあ、チェッ、無視されてるし。
B:Oh sorry, I didn't notice you were here.
ああ、ごめん、そこにいたんだ。
「無視されているし」という訳も「これが無視というものだよね」という日本語の言い換えです。
したがって、その場の状況次第で「無視かよ~」とすることも可能ですね。
being ignored は、be動詞 +動詞の過去分詞で受動態の形になっています。
ここでbe動詞が being になるのは about のすぐ後ろにきているからです。
後ろにくる語句としては名詞の役目をする名詞句になれば、大体何とでも言えます。
talk about は「~のうわさをする」という訳が付くこともあります。
A:Hey, what are you guys doing here?
ねえ、みんなここで何をしてるんだい。
B:Oh, speak of the devil! We were talking about you.
おや、噂をすれば影だね。君のうわさ(話)をしていたんだよ。
もちろん「君の話をしていた。」と訳すことが多いかも知れませんが、上記のように訳されることもあるので覚えておきましょう。
speak of the devil は「うわさをすれば影」ということわざです。
speak は talk になることもあります。