「何でもする、楽にできる」などと言いたい時の英語慣用句
これは「何でもする、簡単にできる」といった意味を表す慣用句の1つです。
stand on one's head の one's は主語などに合わせて my, their, its などに変化します。
直訳的には「自分の頭で立つ」となり、つまり「頭で逆立ちをする」という意味で使うことも当然にあります。
また、一部、他の語句と一緒になることで、これとは全く違った意味になることがあります。
それでは、例文でこれを使ったいくつかの例を見ながら覚えていってくださ。
例文で確認しましょう
◆何でもする
A: I've heard that your daughter wants to be a Takarazuka Revue performer.
娘さんはタカラジェンヌになりたいそうね。
B: I'm going to stand on my head to make her dream come true.
あの子の夢を叶えるためなら、私は何でもするつもりなの。
make one's dream(s) come true は「(人の)夢を叶える」という有名なイディオムですね。
タカラジェンヌのことを Takarazuka Revue performer とも言えるみたいです。この中の revue(レビュー) はフランス語で「ミュージカルバラエティーショー」のことを意味します。
◆簡単にできる
A: My PC won't turn on.
パソコンがどうしても起動しないんだよ。
B: Peter could fix it standing on his head.
ピーターなら簡単に直せるだろうね。
この意味の場合は can do something on・・・ のような形でよく使わているみたいです。
◆逆立ち
A: Can you stand on your head / hands for 3 minutes?
3分間逆立ちしできる?
B: Huh, it's a piece of cake.
はっ、そんなの朝飯前だよ。
日本だと、逆立ちの場合は head よりも hands を使う方が普通でしょうね。
head だと、頭を地面につけて立つ感じです。
普通の「逆立ちをする」は do a handstand です。
He can walk 100 meters on his hands.
彼は逆立ちで100メートル歩くことができます。