人生は勉強などの意味を表す英語慣用句
live and learn は簡単な単語ばかりでできていますが、「人生はいつも勉強だ、長生きをするといろいろある、何事も経験である」などの意味で使われます。
直訳では「生きて学ぶ」みたいなことになるので、このような日本語から英語にしようとすると、簡単には出てこない表現ですね。
通常はあまり良くない経験に対して使われますが、驚くような事を聞いたり見つけたりした時にも使うことができます。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: Though I gave him the toy for free, I didn't know that it was so valuable.
あいつにあのおもちゃをただであげたんだけど、そんなに価値があるなんて知らなかったんだよね。
B: Haha, live and learn. You should’ve checked it up in advance.
はっは~、人生は勉強だよ。前もって調べておくべきだったね。
時に、英語は短い言葉で深い意味を表す場合がありますが、この表現もその一つです。
live learn も動詞なので、主語に you や we などが付いたりすることもあります。
A: Hey, did you realize that he is one of the bank robbers?
オイ、あいつはあの銀行強盗の一味だって気付いたかい。
B: Oh, you live and learn. No wonder he looked fierce.
あ~、いろいろあるもんだね。どうりで怖い顔をしていたよ。
この場合は経験ではなく、物事に対する驚きを表現しています。
恋う場合にも使われるので、やはり会話の前後関係を理解することも大変大事ですね。
★「経験から学ぶ」なら learn from experience と、もちろん直訳でもいけます。
A: How did you know that they were hiding in the mountain cottage.
どうして奴らがその山小屋に隠れているのが分かったのですか。
B: I learned it from experience.
経験から学んだんだよ。
人生の中の教訓として学ぶ時の表現に learn from yesterday というアインシュタインの言葉があります。
これはその一部ですが「過去から学ぶ」という意味で、この場合の yesterday は「昨日」というよりは「過去」という意味で訳されます。
You should learn from the past and avoid making the same mistake again.
「過去から学び同じ間違いをしないようにしなければならない。」