just like that の意味と使い方を覚えよう

初心者へ贈る英会話勉強方法

などとと言いたい時の英語フレーズ

just like that は、非常に会話的な言葉の1つで、日本語訳的にはその状況に置いて様々な訳を付けることができます。

例えば「いきなり」とか「平気で」、または「さっさと、何の前触れもなく」などで、予期しないことを強調したり際立たせるような付け足し表現です。

この表現を使う時には、あきれたように両手を広げて言う感じですね。

普通にそのまま訳せば、「ちょうどそのような、ちょうどそんな風に」という感じになり、もちろんこの意味で使えることもあります。

それでは、例文の中で使い方を覚えていきましょう。

例文で確認しましょう

A: I haven't seen Ted lately. Where's he now?
最近テッドを見ないな。今どこにいるの。

B: Oh, he left this town the other day just like that.
ああ、彼は先週、なんかいきなりこの町を出て行ったよ。

「いきなり」とか、「突然に」という表現には、all of a sudde や out of the blue などいくつもありますが、その時の気分や思い付く言葉で言えば良いと思います。

また、意味が同じでも、英語では同じ言葉を一度に使い過ぎないようにすることも大事です。


A: I can't believe that Nancy says something like that.
ナンシーがそんな事を言うなんて信じられないわ。

B: No no, she calls people names just like that.
いやいや、あの子は平気で人の悪口を言うよ。

このように、同じ just like that でも「平気で、簡単に」などの意味になったりするので、全体の流れから読み取る必要があります。


A: Just like that, spring is upon us.
あっという間に春になるね。

B: Yep, but I don't like it. I have hay fever.
そうだね、でも嫌だなあ。僕は花粉症だからさ。

この例文では「もうすぐ」といった感じの意味でこの表現を使っています。

後ろの be upon という語句が「すぐにやってくる」という意味になるので、just like that が「あっという間に」という訳にしています。


◆直訳的に使われることもあります。

A: My dad always tells me to study hard.
お父さんはいつも一生懸命勉強しろってばかり言うのよ。

B: My mom is also just like that.
私のお母さんもそんな感じだわ。

この例文では、「ちょうどそのような」という感じの意味合いになっています。

日本語の訳は、人の気持ちや感性などによって変わりますので、うまく自分の中で使えるようにしておきましょう。

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