バチが当たる、自業自得
it severs someone right は「バチが当たる」、「バチが当たった」または「自業自得」という日本語の意味で使うことができます。
serve の多くは「仕える」という意味ですが、 service(サービス)という日本語にもなってよく使われていますね。
それでは、例文を参考にいくつかの使い方を覚えていきましょう。
例文で確認
A: A car in front of me was driving slowly, so I overtook it. But it was
an unmarked police car.
前の車がゆっくり走っていたから抜いたんだよ。でもそれは覆面だったんだよね。
B: Oh, you got caught speeding, eh? It serves you right.
ああ、じゃあスピード違反で捕まったんだ。バチが当たったね。
unmarked police car は(警察の)印がないということで、「覆面パトカー」のことです。
get caught (for) speeding 「スピード違反でつかまる」もついでに覚えておきましょう。
過去形にしたり人の部分をいろいろ変えることもできます。
A: I got ripped off. I think it served me right.
ぼったくられちゃった。バチが当たったよ。
B: That's why I told you not to go to a bar like that.
だからあんな飲み屋には行かないように言ったのよ。
get ripped off は「お金をだまし取られる」という意味で使うことができます。
もちろん未来形になることもあります。
A: I saw Michal complaining at UNIQLO.
マイケルがユニクロで文句を言っているのを見たよ。
B: You know, he is a frequent complainer. I bet it will serve him right soon or later.
あのさ、あいつは常習クレーマーなんだよ。きっとやつにはそのうち天罰が下るだろうよ。
frequent complainer は、しょっちゅうクレームをつけている人のことです。
簡単には it を省略して言う場合もよくあります。
A: Haha, serves you right.
ははっ~、ざまあ見ろ。
B: Hey, you shouldn't say that. You'll be next on the list.
おい、そんなこと言わない方がいいぞ、今度はお前の番だからな。
日本語訳もいろいろあるので、「天罰だな」とかでもいけますね。