~しても損はない、~してもよい、などの意味を表す英語フレーズ
It pays to の pay は「お金を払う」という意味で一般的にはよく使われますね。
他には「得になる、割に合う」などの意味でも使われ、この表現はこれに
即したものになるでしょう。
to の後ろには動詞の原形を付けます。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。。
例文で確認しましょう
A: Dad, are you saying that I should meet the guy tomorrow?
「お父さん、明日その人に会ったほうが良いって言ってるの。」
B: I think it pays to meet him as soon as possible.
「できるだけ早く会っても損はないと思うよ。」
もちろん未来形にしても使えます。
A: He may be a good guy, but not my type.
「彼は良い人かも知れないけど、私の好みじゃないの。」
B: It will pay to talk to him once.
「一度は話をしても損はないんじゃないかな。」
もちろん、これを否定文にすることもできます。
A: It doesn't pay to judge people from their appearance.
「人を外見で判断するのは良い結果にはならないよ。」
B: Sorry, I was wrong. I'll meet him.
「ごめんなさい、私が間違ってたわ。会ってみるわね。」
※ appearance 外見
上記で少し説明したように、pay だけを使っても次のように言うことができます。
A: I don't need to study English becase I'm in Japan.
僕は日本にいるんだから、英語を勉強する必要はないんだよ。
B: I believe that studying English will pay when you grow old.
「英語の勉強は大人なったら得することがあると思うよ。」
pay の後に「人」を入れて次のように言うこともできます。
A: It will pay you to buy this stock right now.
「今すぐこの株を買っても損はないよ。」
B: I refuse to believe you.
「絶対にお前の言うことは信用しない。」
※ stock 株