邪魔になって、~の方法で、~の点で、などの意味を表す英語フレーズ
in the way の way には「方法、道、方向」などのいろいろな意味があります。
そこで、この語句もいくつかの意味合いでよく使われています。
例えば「~の邪魔になって、~の道をふさいで」や「~に関しては」などです。
したがって、それぞれの文脈や会話の中で、どのようにつながっているのかを考える必要があります。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: Hey, you're in the way. I can't watch TV.
ねえ、あなた邪魔よ。テレビが観られない。
B: Oh, sorry I didn't know that.
ああ、ごめん、わからなかった。
テレビとそれを観ている人との間に、別の人がいるとこんな感じになりますね。
◆意味は同じですが、the の代わりに my や our, his, her などの代名詞の所有格が使われることがよくあります。
A: Am I in your way?
私、邪魔かしら。
B: No no, you can stay there. I can go through this way.
いや、いや、君はそこにいていいよ。こっちから通っていくから。
この場合は、どこか狭い場所で、人が移動をしようしている状況が想像されるでしょう。
そして、人の行動が誰かに邪魔されるような場合にも使われます。
A: Can I see him painting?
彼が絵を描いているところを見れますか。
B: Yes, but be careful not to get in the/his way. He's very sensitive.
ええ、でも邪魔にならないように気を付けて下さいね。彼はともて神経質ですから。
ここも主語に合わせて the の代わりに his にすることも可能です。
◆上記とは全く違った意味で「~に関して、~の点で」などに訳されることがあります。
A: Sam is good at sports, isn't it?
サムはスポーツが得意なのよね。
B: Yeah, no one could beat him in the way of tennis in high school.
そうさ、高校では、テニスに関しては誰も彼に勝てなかったよ。
この場合は in the way of となります。
ところで in a way だと「ある意味(点)で、ある程度」などの意味で使われることがあるので、a と the の使い方には注意が必要ですね。