厚かましい態度などを表現する英語慣用句
get fresh with という語句の中の fresh は、「新鮮な」という意味ではよく知られていると思います。
ところが、これには口語的に「なれなれしい、生意気な」などの意味があります。
こういうのがあると、英語ってとても厄介な感じがしますよね。
でも、それが逆に面白かったりします。
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。。
例文で確認しましょう
A: Kathy is really gorgeous. I'm going to buy her flowers.
キャシーって本当に素敵だよね。彼女に花を買ってあげようと思ってるんだ。
B: You shouldn't get fresh with her. She doesn't like such an cheesy thing.
彼女にはなれなれしくしない方が良いよ。そんな臭い芝居は好きじゃないからね。
cheesy は cheese「チーズ」の形容詞形で、臭いがあることから「臭い」とかに訳せます。
A: My son is starting to get fresh with me these days. How should I handle with him?
息子は最近生意気になってきているんだよね。どう対応したいいのやら。
B: I'm sure he's going through a difficult stage.
きっと、反抗期に入ってきているんだよ。
この例文で「なれなれしい」と訳すのは全体的に合わないので、ここは「生意気な」という感じになるのが適切ですね。
「反抗期」は難しい単語だと rebellious stage/period/age とも言います。
「生意気な」の意味を持つ単語には、他に cocky や cheeky などたくさんあります。
◆ get の代わりにbe動詞が使えることもよくあります。
A: The guy was so fresh with me that I turned down his offer.
そいつはあまりにもなれなれしかったから申し出を断ったんだよ。
B: You were right about that. He is a notorious con artist.
君は正解だよ。奴は名うての詐欺師だからね。
notorious 悪名高い
con artist 「詐欺師」という意味で、con は cofidence「信頼、信頼」の略なのですが、これには「ずうずうしさ」というような意味もあるようです。
今回の慣用句と少しかぶっているので使ってみました。