大事なことは 英語で表現

初心者へ贈る英会話勉強方法

英作文練習問題51

大事なのは英語が上手かどうかということではない。

レベル1

■Important is not English is well.

日本語にない主語を英語で考えるのは、いつも苦労する要因の一つです。

英語は日本語と比べて主語が多用される言語ですが、会話では、日本語のように度々省略されることもよくあります。

ただこの場合、この英語でははっきりとした主語が必要になります。

まず imortant だけが主語になっている感じですが、これは形容詞なのでこのままでは主語にすることはできません。

「大事なのは」は「大事なことは、大切なことは」と訳し直して the important thing としましょう。



レベル2

The important thing is not English is well.

ここで問題になるのは、is not より後の部分です。

日本語が意味する、「英語が上手かどうか」という言い方に対応させるには、まず英語を話す「人」が必要になります。

この「人」は特定の人を指し示すのではないので、you や we などを使うと良いでしょう。

また、「かどうか」という言葉は whether という単語が使えます。

そして、「英語が上手」は「英語を上手に話す」と言い替えることができます。

つまり whether you speak English well とできますが、この後ろに or not を付けることがよくあります。


レベル3

■ The important thing is not whether you can speak English well or not.

この言い方で申し分なく、最初の日本語の意味を伝えることができます。

文頭の important は省略されることもよくあり、The thing is ... としても同じ意味になります。

また、文末の or not も上記で述べたように省略可能ですし、well をfluently「流暢に、ペラペラと」にすることもできます。

The thing is not whether you can speak English fluently.

ところで、whether より後の言い方を you are a fluent speaker of English または you are a fluent English speaker として、もっと英語らしく表現する方法もあります。

fluent は fluently の形用詞形で、このような文型でよく使うことがある単語です。

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