不公平、を英語で表現

初心者へ贈る英会話勉強方法

不公平という言葉に注意して、次の日本文を英文にしてみて下さい

世の中って本当に不公平だよね。

レベル1

この日本語を考えた時、どんな英単語(語句)が思いつきましたか。

まずは「世の中、本当に、不公平」といった日本語を考えたと思います。

これを順番に英語にしていくと、world, really, unfair などが出てくるでしょう。ただ、unfair は少し難しかったと思います。

そこで、和英辞典でこれを調べれば、injustice, unfairness など、いろいろ出てきたはずです。

このまま、最初に出てきた英語をそのまま並べると、当然次のようになりますね。

World really unfair.

これでもかなり通用すると思います。

レベル2

レベル1で問題になるのは、動詞が使われていないということです。基本的には、一つの英文を作るために、まず、主語と動詞が必要だということは頭に入れておいてください。

そこで、その動詞ですが、この例文では日本人が得意?とするbe動詞を使えば良いということになります。

基本的な順番は主語の次にきますから、次のようになるでしょう。

World is really unfair.

これで、かなりいい感じの英語になりました。


レベル3

さて、レベル2での問題はどこにあるでしょうか。短い英文ですからレベル2でも十分に会話として成り立っています。

友達や家族など、カジュアルな会話の中でのものなら、まず問題になることはないでしょう。

どうしても完璧を求めたいという方は、さらにこの先を追い求めてみましょう。

「世の中」という場合 world という単語がすぐに思いついた方は、とても素晴らしいと思います。しかし、この場合は the world と、その前に the が付くのが慣習的な言い方です。

なんで?などと考えずにそのまま覚えておきましょう。

really という単語の他に、so や too などを使うこともできます。

とりあえずここまでをまとめてみると次のように言うことが可能です。

The world is really/so/too unfair.

また、The world の代わりに Life を主語にすることもあります。

この場合、life には the は付きません。

Life is truly/so unfiar.


★応用練習問題

上記の英文を参考に、次の日本文を英文にしてみよう。

●裁判の判決は大変に不公平なものだった。

解答例→

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