飛行機に乗る、を英語で言うと
妹は飛行機に乗るのはあまり好きではないのです。
レベル1
Sister isn't like to ride airplane.
ここまで順番に練習してきた方は、この英文のどこがおかしいのか、ある程度分かるのではないでしょうか。
文法的な最大の問題は isn't like となっていることです。
これで理解されないことはありませんが、この場合は、主語(sister)と動詞(like)の関係から does not(doesn't)としなければいけませんね。
また、日本語では主語が「妹」だけになっていますが、Mother や Father などとは違って、sister は、普通、単独で英文の主語にはなりません。
この場合には My sister とする必要があります。
My sister doesn't like to ride airplane.
レベル2
ここで直したいところは ride の周辺です。
ride は通常、馬や船、自転車、車のたぐいなどに「乗る」時に使われることが多いようですが、飛行機の場合にも使われています。
その場合には ride an airplane というよりも ride in/on an airplane とする方が良いでしょう。(in が多いようです)
それから、飛行機は plane の方が、会話では短くて済むので airplane よりも言いやすいでしょう。その際には an を a に直すことを忘れないようにしましょう。
My sister doesn't like to ride in a plane.
ところで like の後ろの形として、「to+動詞」と「動詞ing」の2つの言い方があることを中学で習います。中学ではどちらにしても同じ意味になるとしています。
つまり、どちらにしても通じるわけですが、この場合においては「一般的な事柄」として、ing形が好まれるでしょう。
My sister doesn't like riding in a plane.
レベル3
レベル2の英文は、その意味としてもほぼ問題がなくなりましたが、「あまり」という意味を表す語句が入っていませんね。
これは文尾に very much, so much を付ければよく、また much のみでも可能です。
My sister doesn't like riding in a plane very much.
さらに、別の考え方として、 ride ではなく travel などが代わりに使えます。
travel にする場合には、その後ろに by が必要になり、plane の前の a は不要になります。
My sister doesn't like traveling by plane very much.
plane を使わずに fly を使うこともできます。この場合は by plane が不要になります。
My sister doesn't like flying very much.
単に「飛行機に乗る」という場合は、get on a plane や make a flight などがありますが、take flight にすると、「(飛行機で)逃亡する」という意味にもなります。