泣き寝入りをする、とういう意味を表す英語慣用句
cry oneself to sleep という表現の中には難しい単語はありませんね。
これは「自分で泣いて寝る」という感じから、「泣き寝入りする」という日本語訳にできる英語慣用句です。
これだと日本語も英語も似た言い方なので覚えやすいように思います。
ただ、そのままの意味としては「眠りにつくまで泣く」という感じで使うこともあるようです。
それでは例文を参考に使い方を覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: I was tricked into buying a fake vase at a very high price.
だまされてとても高い値段で偽物の花瓶を買ってしまったんだ。
B: Oh, but you don't have to cry yourself to sleep. I think I can do something for you.
あ~、でも泣き寝入りしなくても良いよ。何とかしてあげられるよ。
trick into +動詞ing だまされて~する
◆主語に合わせて oneself を変化させましょう。
A: Thanks. I'm not going to cry myself to sleep over it.
ありがとう。泣き寝入りするつもりはないよ。
B: Yeah, that's the spilit. You can't tolerate bad guys who dare to decieve
people.
そうだ、その意気だ。人を平気でだます悪い奴には我慢ならない。
ここは主語が I なので myself になりますね。
tolerate 我慢する、容認する
dare to ~ 平気で~する
もしもこの言い方を忘れた場合は、go to bed crying などとしても良いのですが、これもちょっと思いつかないかも知れませんね。
A: Absolutely, but someone broke into my car yseterday and stole all money
I had left. I have no security camera.
ごもっとも、でも、昨日誰かが僕の車に忍び込んで、置いていたお金を全部取っていったんだよ。監視カメラ持ってなんだよ。
B: Wow, that's your falt. You may have to go to bed crying in that case.
わ~、それは君が悪いな。その場合は泣き寝入りしなければいけないかもね。
これも直訳すると「泣きながら寝る」となりますが、文脈で意味がそうなることもありますよ。
上記で説明したような「眠りにつくまで泣く」の感じの意味での例文。
A: Our son went quiet at last.
息子はやっと静かになったな。
B: Seems like he finally cried himself to sleep.
ようやく泣き疲れて眠ったみたいね。
つまり、日本語らしくすると「泣き疲れて眠る」と訳せますね。
go quite 静かになる