大切だったり重要だったり特別な日を表現する英語表現
big day は直訳で「大きな日、大きな一日」などと言えますが、日本語でも、「今日は大きな一日だった」とか言うことがあるのではないでしょうか。
「大きな一日」とは、ここでは、「大切な日、大事な日、忙しい日」など「特別な日」をこの英語で表現することができます。
ところで a は不定冠詞なので、a big day とすると、ただ単に「大切な、重要な日」ということになるでしょう。
一方 the は定冠詞なので、the big day とすると特定の日や特定の出来事などを指すことになるでしょう。
ただし a と the を使った違いはかなり理解が難しいと思いますので、大体でよいと思います。
それでは例文等を使って使い方を覚えていきましょう。
例文で確認しましょう
A: Yesterday was a big day. I went to the ballpark for a tryout.
昨日は大事な日だったんだ。野球場にトライアウトに行ってきたんだ。
B: Juging from the way you speak, you passed it, right?
君の話し方から判断すると、受かったってことだよね。
tryout は野球などの「入団テスト」のことで、try-out とハイフンで結ばれることもあります。
A: Hey, you guys can finally open your shop tomorrow.
おめでとう、明日はいよいよ君たちのお店をオープンできるんだね。
B: Thanks, but before that, we have a lot of things to do today. I think
we will have a big day.
ありがとう、でもその前にたくさんやることがあるんだよ。忙しい日になると思うよ。
ここは状況・文脈などによっては「重要な日」や「大切な日」の他に「記念の日」とかでもいいかもですね。
A: You know, one year ago today was the big day for us.
あのね、1年前の今日は私たちにとって大切な日だったのよね。
B: Ah, I remember. You two got married on that day, yeah?
ああ、覚えているよ。その日は君たちが結婚したんだよね。
ここも上記と同様ですが、「結婚記念日」は特に the big day となって、定冠詞が使われるのが普通のようです。
グーグルで画像検索すると、この言葉でほとんど結婚に関する画像が出てきます。
one's big day として、冠詞の代わりに所有格を使うこともあります。
A: Do you have your big day?
大切な日ってありますか。
B: Definitely. I met a beautiful woman three years ago. She is now my wife.
もちろんです。3年前に美しい女性に出会いました。今は彼女は僕の奥さんです。