be here to ~のためにここに来た

初心者へ贈る英会話勉強方法

~するためにここいる(来た)を英語で表現する時

日本語で、「ここには~をしに来ました。」という場合がよくあります。

これを英語で表現するにはいくつかの言い方があり、その1つが be here to になります。

be は、もちろんbe動詞のことで、to の後には動詞の原形がきます。

例文で確認しましょう

A: I hear you are studying archaeology here at this university.
「あなたはこの大学で考古学を学んでいるそうですね。」

B: No, I'm here to teach it.
「いや、私は考古学を教えに来ているんだよ。」

「来ている」ということであれば、I've come to teach it. と言うこともできますが、I came to teach it. と、単に過去形でいうことも多いようです。


さて、to の後にくる動詞によって、決まり文句のように使われる表現にもなります。

A:I don't know what to do with my homewaorkt.
「宿題どうしたいいかわからないよ。」

B: I'm here to help you.
「お力になりますよ。」

A: Oh, thank you so much.
「おお、ありがとう。」

B: So will you buy me some pizza later?
「じゃあ、あとでピザおごってね。」

直訳では「あなたを手伝うためにここにいます。」となりますが、この例文ではちょっとおどけた感じで「手伝ってあげますよ。」という申し出をしています。


また、この表現を否定文にすると、違った感じの味を出すこともできます。

A: You called me a pig then.
「あの時あなたは私を”ブタ”って言ったわ。」

B: We are not here to call each other names.
「悪口を言い合うところじゃないよ。」

※ call each other names 悪口を言い合う

また、be here to には他の使い方があります。

"Garakei" is still here to stay.
「ガラケーはまだ健在だぞ。」

「ここに存在している」ということを強調するような時に、使える表現の一つでもあります。当然に「ガラケー」は英語では通じませんよ。

コンテンツ

ページのトップへ戻る