無駄、役に立たない、などとと言いたい時の英語フレーズ
no use は、「無駄、役に立たない、意味がない」などの意味では、主語の取り方などでもいくつかあります。
この後ろに動詞を続ける場合は ing形にするのが普通ですが、to+動詞の原形にして言う人もいるようです。
この use は名詞なので、「イューズ」ではなく「イュース」の発音に近くなります。
決まった言い方やことわざなどでも使われているので、覚えておくと無駄にならずに、いろいろな場面で使えるでしょう。
例えば、次のことわざはとても有名でしょう。
It is no use crying over spilit milk.
「済んだ事を悔やんでも仕方がない。」
それでは、例文で使い方を見ながら覚えていきましょう。。
例文で確認しましょう
A: I heard that people next door have gone on an-around-world trip.
お隣さんは世界旅行に出かけたらしいよ。
B: It's no use being jealous.
うらやましがっても仕方ないでしょう。
it is を(仮)主語として、その後ろに動詞のing形を付けます。
jealous は、「嫉妬して」という意味もありますが、ここでは「人をうらやましがる」という意味になっています。
A: I wonder how wonderful places they will visit.
どんな素晴らしい場所を訪れるんだろう。
B: There's no use imagining such a thing.
そんな事想像しても何にもならないわよ。
there is が no use の前に来る英文にしても同じ意味で使うことができます。
A: So you don't want to travel around the world, huh?
じゃあ、お前は世界中を旅行して周りたくはないわけだな。
B: No use answering scuh a question.
そんな質問に答えても無意味だわ。
会話では、上記のような部分を省略して no use からいきなり始めることもよくあります。
A: All right, then I have no use for you anymore. I'm going right now with
someone else.
わかったよ、じゃあ君なんか必要ないよ。今から他の人と一緒に行ってくるよ。
B: I beg your perdon?
なんですって~?
have no use for は「~が嫌い、~が我慢ならない」などの意味で使われます。