主語やネット用語に気を付けて英文にしてみましょう。
母はインターネットやメールは苦手なのです。
レベル1
「母」という単語を知らない方は少ないと思います。もちろんそれは mother ですね。
インターネットは internet、メールは mail とすると「郵便物」の意味になってしまうので、この場合は e-mail/email が適切です。
「苦手」が少し出難いかもしれませんが、「苦手→だめ」と、とりあえず考えられれば bad などの否定的な単語にたどり着けるのではないでしょうか。
もしくは no good などの語句が出てきても良いかも知れません。
以上の単語をとりあえず並べてみます。
Mother bad internet and e-mail/email.
Mother no good....
かなり苦しいかも知れませんが、会話の流れの中では理解してもらえる可能性はあると思います。
レベル2
いつでも、主語と動詞だけは必ず確認したいものです。
mother が主語になるのは、もうお分かりになるでしょうから、その次に動詞を置きましょう。
動詞はこの場合はbe動詞ですね。
Mother is bad internet and email.
動詞が加わっただけでもかなり良くなりました。
つまり主語と動詞は非常に重要だという事です。
ただ、これで通じることは通じるでしょうが、まだ少し不十分です。
レベル3
bad だけでは「悪い、ダメ」のような意味ですから、その後の internet に続く語が必要です。
そこでよく使われるのが at です。
つまり bad at や no good at とすれば文法的にも問題はなくなります。
no good は not good より「ダメ」な状態が強く出ます。
Mother is bad at internet and e-mail.
ところで主語の mother に my を付けることもよくありますので、日本語が「私の母」となっていなくても、次のようにすることも可能です。
My mother is not good at internet and e-mail.
反対に得意な事であれば、not を取ればいいわけですし、good の代わりに great や excellent などの単語に置き換えることもできます。
どういう気持ちを表すかは人それぞれですから、自分の好きな、知っている語句に代えてあげればいいでしょう。
★応用練習問題
ここまでの説明も参考にしながら、次の日本文を英文にしてみよう。
●僕は知らない人と話すのがあまり得意ではない。
解答例