日常英会話例文集42 せめて

初心者に贈る英会話勉強方法

英会話練習文42

せめて彼にはその事実を知ってもらいたかった。

レベル1

今回の問題は初級者の方にとって、文型的にも少し難し部分があるかも知れません。

また、「せめて」という言い方は、日本語を少し変えれば分かり易くなると思いますが、これは絶対になければならないというものでも無いので、後に回しましょう。

■ I wanted he knew the fact.

まず、日本語を読めばお分かりのように、全体として過去形にする必要があるわけですが、know が knew になっているのは問題があります。

もちろん、know の過去形は knowed ではありませんね。

この英文の形でいうと、wanted の後ろに that があり、それが省略されて、別の文がくっ付いている状態になっていると言えます。

しかし、want の場合、「want that +文」という形には出来ません。


レベル2

「人に~して欲しい」と言いたい場合は、「want +人+to+動詞の原形」という形にします。

■ I wanted he to know the fact.

この英文にはまだ間違いが残っています。

それは「人」の箇所で、he なら he-his-him-his の him にしなければなりません。

■ I wanted him to know the fact.

これで最初の日本文の意味が、ほとんど伝わる英文になりました。

残りは「せめて」ですが、これは「少なくとも」というように、日本語を言い直せば、分かる方も増えてくるのではないでしょうか。



レベル3

「少なくとも」は at least といった言い方で表せますね。

At least I wanted him to know the fact.

at least は文中や文尾に付けることも可能です。

I wanted at least him to know the fact.

least は little- less- least となる、little の最上級です。

これは at the very least と言うこともあり、very だけを省略することも可能です。

ところで、at least 「せめて」という言葉は、会話の内容が変われば、それにしたがって少し変わることもあります。

I think it's the least you can tell me your name.
「せめて君の名前を教えてくれてもいいんじゃないの。」

次のような決まり表現もあります。

It was the least I could do.
「どういたしまして。」

これは、相手からのお礼の言葉を受けて返す時に使います。

英語リンク


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