英会話練習文28
そのノートパソコンを買わなくてよかったわ。
レベル1
■ I was good to not buy the note personal computer.
英文で最も難しいのは、主語の選択であると言っても過言ではありません。
この英文では主語を I としているので、「買わなくてよかった」のは「私」であることをしっかり読み取っているようです。
しかしここでは、こういう言い方が正しいとは言えません。
I was good は、 I was fine のような感じで、「私は調子が良かった。」などという意味にも取られかねません。
主語は I でも良いのですが、その後の語句がよくありません。主語を I にするのなら、その後の good を別の単語にする必要があります。
普通のパソコンは personal computer で大丈夫ですが、今はほとんどの家庭にあるので簡単に computer としても大丈夫です。ただし、ノートパソコンはこれでは問題がありそうです。
ノートパソコンは laptop(ラップトップ)や notebook などが簡単な言い方になるでしょう。でも、notebook は、ただのノートの意味でも使うので、誤解されない状況で使ってください。
レベル2
「~してよかった」という場合は glad を使えば表現できます。
■ I was glad to not buy the laptop.
ここの to not buy という言い方にも問題があります。
これをあえて使うとすれば、not to buy の順番にしなければなりませんが、それでも問題が残る場合があります。
つまり glad は その後ろに to+動詞の形で言うことも出来るのですが、that(省略可) を後ろに付けて、その後ろに普通の文を続けて言うことも出来ます。
レベル3
■ I was glad (that) I didn't buy the laptop.
これで問題は無くなりましたが、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
この英文では I was となっていますが、I am として言うことも可能です。
was は過去形ですから、当然に過去の話として「よかった」という意味になるわけですね。
しかも1秒前であっても過去になるわけですから、現在と時間の差がほとんど無いような場合は、どちらでも構わないということになることもあるでしょう。
したがって、「よかった」と感じた時点が、時間や月日が経っているような場合には、当然に I was glad としなければおかしくなりますね。
■ I am glad (that) I didn't buy the laptop.
つまり、このように言うと、「(過去に)買わなかったこと」に対して、今の時点で「よかった」という感覚が生まれたと考えられるわけです。
また happy を使っても同じような言い方が出来ます。
■ I'm happy that I could get the ticket for the concert.
「そのコンサートのチケットが取れてよかった(うれしい、幸せだ)。」